うさぎマークの全日本不動産協会、マークの意味は?

不動産会社の店先にある、「うさぎ」のマーク。

この由来をご存知でしょうか?

この「うさぎ」のマークは、公益社団法人 全日本不動産協会会員のシンボルマークです。

すこし長くなりますが、

なぜ全日本不動産協会のマークに「うさぎ」が使用されているのかをご説明します。

昭和20年、日本は終戦をむかえ復興へと歩みはじめました。

空襲で焼け野原となった所では、

土地の所有者や、隣地との境界も不明のまま復興が始まりました。

しかしそんな状態では、当然の事ながら争いや問題が多発し、悪徳業者が横行します。

このような状況をみて、当時の良識ある人達が、

政府と一体となり、法整備を行うことになりました。

これにより昭和27年に施工されたのが、「宅地建物取引業法」、

この法律を運用する団体として、同年6月に「全日本不動産協会」が日本で最初に設立されたのです。

設立当時の建設大臣は、 野田聖子代議士の祖父に当る「野田卯一」氏でした。

初代会長は、東急電鉄社長の 五島慶太氏です。

野田卯一先生は、後に2代目会長に就任されましたが、

協会の設立にあたり、大変御尽力を頂きましたので

野田建設大臣のお名前の一字である「卯」 の字から

「うさぎ」をシンボルマークとすることに決まったのです。

ちなみに、使用されている色は3色。一つ一つが込められた意味を表しています。

オレンジ色、「明るい未来」

緑色、「豊かな大地と自然」

白色、「公正」を表しています。

アイディーホームは、この歴史ある全日本不動産協会の会員です。

不動産取引は、ぜひ当社へお任せください。