不動産の領収書は旧漢字じゃなきゃダメ?

領収書

 

不動産の領収書で見かける旧漢字。

不動産以外では、身近なところで結婚式にも使われることが多いですね。

 

そう、大字(だいじ)と呼ばれる以下のような漢字です。

 

 

 

 

1 2 3 4 5

 

6 7 8 9 10

 

100 1,000 10,000

 

※漢字で書く場合は、頭に「金」をつけます

 

実は領収書に旧漢字を使わなければならないかと言われると、そうでもありません。

以前は改ざん防止のために旧漢字の領収書も多かったのですが、

最近では他の不動産業者様からいただく領収書も金額に限らず数字で書かれた領収書が多いように感じます。

 

領収書に漢字を使用する理由は、

漢数字は「一」⇒「三」・「一」⇒「十」に

数字は「1」⇒「4」・「0」⇒「8」に改ざんされない為です。

 

しかし、最近では契約書や領収書の控え等から改ざんが分かることから、数字で記載された領収書が増えてきたのかもしれません。

 

ちなみに、改ざんを難しくするための領収書発行ポイントを2つ発見しました!

それは・・筆圧と税表示。

 

筆圧は人それぞれ、圧の強い方を複写の領収書で真似するのは至難の業。

そして、コピーされて圧が分からない領収証は税抜き・消費税額の2つを記入することで改ざんも即発見!!

 

 

簡単な対策ではありますが、旧漢字の領収証は高い買い物の証のような感じがします。

金額の判別はしにくいですけどね(笑)