シャーロックホームズの息子(上下巻)

ブライアン フリーマントル著者の【シャーロックホームズの息子】上下巻を読みました!

返却期限が迫っていて、写真を撮り損ねてしまいました・・。

後日撮り直すまで(仮)の画像を載せています。

 

 

さて、私には痛快・・とは言えなかった一冊。

 

シャーロックホームズを名乗っているからには!!と思って借りてきたまでは良し。

ただ内容はその思いと裏腹に、謎解き一切無し!!

なんと、彼の息子が一切の支援を受けずにスパイとして活動するというストーリー。

 

 

息子が主人公なので、シャーロックホームズとワトソン博士はしっかりと出てきます。

博士はちょっとだけ。

ワトソン博士夫人はさらにちょっとだけ。

 

外国の作家さんに多い(気がする)情景描写少なめパターンに苦戦しつつ

かなりのスローペースで読みました!

やっぱり上巻より下巻の急展開の場面が楽しくてやり取りにハラハラしますね。

ちなみに謎解きはほぼ無く、スパイなのに本名で活動するといった微妙な部分も(笑)

 

こちらフィクション(贋作)ながら

ホームズとワトソン博士のやり取りは実際のコナン・ドイル著書のものと近い気がしました!

ただ・・

シャーロックホームズの兄の名前が、有名なあの会社に似ていて

いつも読み間違えてしまうのです。

 

 

皆さんはいかがでしょう?

気になる兄の名は・・

 

【マイクロフト】

 

 

スパイものが好きな方、読んでみてはいかがですか?