もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

本には、物語を読むだけでなく事実を深く学んだり新しい道を教えてくれたりする役割があります。

 

もちろん、笑わせてくれることも。

今回、その笑える本を読んでみました!

 

本好きならより一層楽しめる、タイトルは【もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら】です。

 

カップ焼きそばの作り方を最初から最後まで、手を変え人を変え繰り返すという。

一見つまらなそうなんですが、その文豪は太宰治から村上春樹、池上彰、HIKAKIN、はたまた松尾芭蕉と色々!

 

 

実際に文豪が書いているわけではなく、

文豪ならこう書くのではないか?と、似せて書いているのです。

 

じゃあ、ニセモノじゃん。と侮るなかれ!

 

 

読んでいくとまるで本人が書いたような気になってくる。

 

読み終わったら、あのカップ焼きそばが食べたくなる。

 

 

私のオススメは、食べながら読む。

あのモチモチ麺とソースを堪能しながら、ついさっき終えたばかりの湯切りに思いを馳せて。。

 

 

文豪一人につき、1〜2ページのボリュームなので、普段漫画専門の方は気軽に、読書が大好きな方はサクッと読めます。(パロディ的な部分あり)

焼きそばに興味はなくとも、この作家さんってホントはどんな文章を書くのだろう?

といった興味も沸き、新しい作家さんとの出会いにもつながる可能性も秘めています。

 

なんと、続編のようなタイトルの本がありました。

  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX

 

青のりMAX・・気になります。

食欲の秋と読書の秋が一緒に堪能できて笑える本。

どうぞ、お試しあれ!!