家だって重いのよ〜、大型家具に要注意!
さぁ新居への引っ越しだ!片付けだ!
普段移動させることの少ない家具ですが、結構な重さだなって感じたことありませんか?
引っ越し経験が有る方は、重い=冷蔵庫をあげる方が多いのではないでしょうか。
実は、そんな身近な家具の中でも、下記のものは搬入に要注意!
共通するものは何だかわかりますか?
そう、重さです。
この家具の表示を重さになおすと、
グランドピアノは約300〜400kg
薪ストーブ約200kg
ウォーターベット(ダブルサイズ)約200〜400kg
蓄熱暖房機約200〜300kg
水槽(大型魚が飼育できるタイプのもの)1t近く。
鉄骨鉄筋コンクリート等の建物(マンション)では、設置に関して補強が問題にはなることは少ないのですが、木造住宅だとこの補強が必要にになる場合があります。
ちなみにこういったものは一度設置すると、その重さゆえに、なかなか移動することがありません。
中古住宅の場合は、搬入前に、設計図に基づいて重量家具に耐えられるかを設計士さんへ確認してもらうことをお勧めします。
また、新居に持ち込む場合は、設計段階から大型家具があることを伝え、間取り考える際に、これらの家具をどこに設置するか決める必要があります。
そんなの面倒?
いえいえ、確認してください。
補強が必要な場所にないと、家が大変なことになっちゃうんです。
まず、床がたわみます。
最悪のケースの場合、床(天井)が・・・落ちてしまう可能性が!!
何とも無いように見えても、隠れた所で家を傷めてしまっているってこと。
もちろん途中でこういった家具を撤去することも考えられますよね。
でも、補強なしでたわんでしまった床を戻すには、補強するよりも費用が高くなってしまうことも。
こうなったら、やらないよりやった方がいい!そして安い!
それと、忘れてはいけないのが、冷蔵庫。
家族が増えると、比例して冷蔵庫のサイズも大きくなっていく傾向にあります。
大型になると100kgを超える重量家具となりますので、ご心配な場合は一度ご相談してみてくださいね。
ご参考までに。