どうしてリフォームをした方がいいの?

私達は生きていく上で生活スタイルがさまざまに変化しています。
たとえば、一人暮らし、結婚や出産、親との同居などがあげられ、共に暮らす家族が増えると生活が一変することはよくあること。リフォームをせずに、部屋の模様替えなどで対処できる場合もありますが、ほとんどの方は生活に何らかの不便を感じながら暮らしているとのお声をよく耳にします。
そして、新築・住宅購入時に設置した給湯器・太陽光発電等の設備には必ず耐用年数があり、当たり前ながら永続的な使用はできません。
私達アイディーホームのご提案するリフォーム・リノベーションは、今まで居住していた空間の不便を解消するように造り直し(リノベーション)、生活スタイルに合った建物へ変えること。
定期的なメンテナンスリフォームを行うことで、居住者にとって、末永く快適に住み続けられるように、建物の機能と価値を維持すること。
この二つが大切だと考えます。右記の表は一般的な木造住宅の目安になります。

せっかくお金をかけて直すのですから、家の不便や不安が解消して、今までより快適な空間にならなければリフォーム・リノベーションする意味がありませんよね。
また、建築後の定期的な家の手入れは建物としての価値を保つことになり、将来、売却をお考えの時には、何の手入れもされない家より高い査定額を得る事ができます。
私達は、定期的な家のメンテナンスを記録する【家カルテ】を推進しています。

【家カルテ】ってなに?

家カルテとは、その名前の通りお客様の家のメンテンス状況を入力した専用のリフォーム記録のこと。
私達が施工したリフォームやリノベーションなど、家についての修繕履歴を記録していく新しいサービスです。

人が風邪をひいて病院へ通うように、家も水漏れや台風、地震、経年劣化などで少しずつ痛んでしまった箇所をリフォームで修復していくことが大切。
リフォーム・リノベーションのご縁を大切に、私達が手掛けた家へ末永く快適に住み続けてもらいたい。
このことから、このサービスは、当社にリフォームをお任せいただいたお客様が対象となります。
この定期的なチェックとメンテナンスを行うと、こんなメリットも。

財産となる家の価値がゼロになるのを防ぐ。
定期的なメンテナンスで、快適に長く住み続けられる価値のある資産になる。
家の売却時、メンテナンス履歴(安心感)を提示することで、買主様を見つけやすい。

点検で我が家を長寿命住宅に!定期点検のススメ

家は使用頻度・場所によっても痛み具合が違ってきます。
ある日突然の故障で不便な思いをする前に、無料点検で事前に確認してみませんか?
下記の表は、今までのお客様の中でリフォームの要望や設備の耐用年数を考慮して作成した定期点検項目の一例です。
そろそろチェックの時期を迎えた建物にお住まいなら、一度、無料点検をさせてください。

点検項目リスト

  項 目 3年 5年 10年 15年 20年
1 屋根※1   ○(コロニアル屋根)   ○(かわら屋根)  
2 外壁コーキング※2        
3 雨樋※3 ○(雪が多い地域)   ○(雪が少ない地域)    
4 給湯器(ボイラー)      
5 お風呂(ユニットバス)        
6 建具調整※4 ○(使用頻度高)   ○(使用頻度低)    
7 畳※5        
8 内部コーキング※6        
9 クロス目地※7 ○(気になる方は)        
10 白蟻  

家カルテの点検項目リスト 詳細説明

※1 屋根

【コロニアル屋根】
紫外線による退色が早いですが、苔などが生えているようなら、水分をためてしまうため、早期に取り除く必要があります。塗装面にヒビや亀裂が見られるなら、早めに再塗装などのメンテナンスを行ってください。
【瓦屋根】
一般的にメンテナンスフリーと言われていますが、台風などで物が当たり割れてしまうこともあります。そういった部分を見つけたら速やかに割れている部分の葺き替えをしてください。

※2 外壁コーキング

外壁のサイディングとの隙間を埋めるコーキング。
長期間放っておくと、劣化してコーキングにヒビが入り、建物内に水が浸入してしまう可能性があります。再度コーキングのうち直しを行いましょう。

※3 雨樋

雪の多い地域では、雪の重みで雨樋が外れてしまうことがあります。
建物近くに落葉樹などがある場合は、枯葉のつまりで雨樋を痛めてしまう原因になるので、定期的にとりのぞくようにしましょう。

※4 建具調整

建具とは、ドアや窓、網戸、障子など建物と外部や建物内部を仕切るものをさします。
玄関やリビングのドアは使用頻度が高いため、他の部屋よりもスムーズに開け閉めができない・ドア枠の部分に当るようになったら調整が必要です。
(調整は無料で行っています)

※5 畳

健康の為に、畳の最適な取り換え時期は5~6年。3年ほど経過したら畳の裏返し、6年目に新しい畳へ取替えることが望ましいとされています。

※6 内部コーキング

キッチンや浴室、洗面台などに使われているコーキングを内部コーキングといいます。
水回りの部分は水の進入によって下地の腐敗・カビの原因にもなりますので、コーキングが切れてしまっていたら早めにやり直しましょう。

※7 クロス目地

日々の生活で使用されている躯体や壁の下地などの木材が収縮すると、目立たなかったクロス目地がでてくることがあります。
生活に支障はありませんが、気になるお客様はお声掛けください。

お電話でのお問い合わせ先:株式会社アイディーホーム

山梨県甲府市善光寺一丁目11番16号
宅地建物取引業者免許 山梨県知事(5)第2011号

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