いたずら風の安全対策

 今月のゴールデンウィークからスタートしたアイディーホームの駐車場工事。

現在、既存の建物が解体され、着々と工事が進んでいます。

 

みなさんは基礎工事している現場でこんな様子を見たことありませんか?

 

 

鉄筋の上にペットボトルや空き缶が刺さっている様子。

一見、

「あー!ゴミを捨てられた!!」

「現場にこんなことするなんて、職人さんのモラルを疑っちゃう。」

と、感じた方もいるかと思いますが、

 

実はこれ、ちゃんとした理由があるんです。

 

 

それは、

 

 

カラフルなペットボトルのお陰か、

そんな風に見えないのが辛い所なのですが、じつは、これを被せていない鉄筋むき出しの先端は鋭利になっている所もあり、とっても危険。

現場の方も、扱う時はちゃんと手袋を着用して作業しています。

 

 

そんな危険なものだからこそ、一時的でもこの先端部分をカバーして安全を確保しているのです!

でも、空き缶やペットボトルを使うのは風で飛ばされてしまうことも考えられますので、あくまで仮処置。

 

この先端部分には、【鉄筋キャップ】や、【鉄筋カバー】と呼ばれる専用の保護するものがあります。

 

 

これでバッチリ!

 

先端部分がしっかり保護されました。

工事現場には、ちゃんとみんなを守る工夫があるんですね。

 

でも、

 

危ないからと言って、勝手に他の方の現場へゴミの空き缶などを置いてきてしまわないようにご注意!

現場はゴミ捨て場ではありません。

 

あくまで職人さんがする、一時的な保護ですからね。

 

ご参考までに。