挟まれるメリット
分譲地を選ぶとき、何を基準にしていますか?
多くの方は土地の面積、土地の形、道路の広さを上げられる方が多いんじゃないでしょうか。
4区画以上の分譲地になると、両隣を家に挟まれた区画が出てきやすくなります。
こういった区画を敬遠される方も意外と多いんですよね。
挟まれる方向にもよりますが、日当たりを上げる方もいらっしゃいます。
もちろん日当たりは大切!!
ですが、この両隣を挟まれた区画にはしっかりとメリットもあるのです。
このメリットを実感する時、それは・・台風。
強風が吹きつける台風、道路側にある区画は風当たりが強いのは言うまでもありませんが
両隣に挟まれていると、この強風直撃を免れることとなり幾分被害が少なる可能性があります。
そう、両隣の家は日当たりを遮るだけでなく間接的に守ってくれているのです!
マンションでも、両隣や上下階に部屋があると
冬場の暖房で温められたコンクリートに挟まれて、暖かく過ごせると聞いたことがあります。
(だからといって暖房不要というわけではありません)
デメリットにみえて実はメリットなこと、まだあります!
近くに、高い建物があるデメリット。
これも日当たりが気になるもの、晴れの日は日陰になるデメリットも雷雨になるとメリットに!
高い建物についているアレがメリットなんです。
そう、避雷針。
こういった高い建物には避雷針が設置されているため、
雷雨の際には雷が避雷針のある建物の方へ落ちて安心だという声をききました。
こういったことを踏まえると、普段はデメリットだと思えることも
ある時に限ってはメリットだった!ということがあるのです。
昨今、災害ニュースも増えてきてゲリラ雷雨なんて言葉も聞きなれた言葉になりつつあります。
立地で災害に備えられると思えば、デメリットの見方が変わるかもしれませんね。
どうぞ、ご参考まで。