宝くじで1億円当たった人の末路
久しぶりに図書館へ行ってきました!
2017年3月25日発売、鈴木信行氏
日経BP社から出版されているだけあって、とても面白いビジネス書です。
これは言うまでもなく、思わず目を惹くタイトル借り!
「末路」と言われると全て悲劇的な最期だと思ってしまいそうですが、
いえいえ、そうでもない場合もあり!
読む前には、ちょっと凹みそう・・なんて思いつつ読んだけれどもそんなことは無かったです。
それぞれのテーマ事に沿った方(専門家や経験者)とのインタビュー形式。これがまたとても面白く参考になるのです!
知らなかったのですが、ドラマ化もされているのだそうです。
個人的に気になった末路は以下の通り
- 事故物件を借りちゃった人の末路
- キラキラネームの人の末路
- 子供を作らなかった人の末路
- 賃貸派の末路
- 定年後田舎暮らしを夢見る人の末路
- 「疲れた。海辺の町でのんびり暮らしたい」と思った人の末路
- 友達ゼロの人の末路
- 教育費貧乏な家庭の末路
- グロイ漫画が好きな人の末路
- アジアの路上生活障害者の末路
全24末路あります^^
これを読んでホッとしたり、なるほど!と思ったり。
その末路を「この末路はこうだ!!」と決めつけるものではなく、今からの選択肢を与えるようなしめくくりが好感を持てるポイントなのでしょうね。
気になる末路が入っていたら、ぜひ手に取って欲しい一冊です。
事故物件・賃貸派・定年後の田舎暮らしなど、不動産に絡む【末路】は衝撃的な内容・・とまではいかなかったですが、楽しく読めました。
今読んでいる本の内容の方が、不動産業に従事する立場としては面白いです(フィクションだけど)
ではまた、読了後に!