引戸にするならココにして
新築住宅のメリットは自分好みの間取りに出来るところ。
キッチンはココ、トイレは二階にもつけて、リビングは8帖以上欲しいよね・・・等々
今回は意外と重要視されにくいドアの種類について。
ドアにはタイプによって種類がさまざまありますが、主に住宅の室内ドアとして使用されているのが
【引戸】と【開き戸】の二種類。
引戸は引いてあけるタイプ、旧家は引戸の玄関が多いですよね。
開き戸は、押して(引いて)あけるタイプ、個室のドアによく使われています。
どちらが便利かは使用する場所によって違いますが、価格は【引戸】の方が高くなります。
家の中で引戸より開き戸の方が多いのもわかりますよね。(もちろん、高い理由だけではありませんが)
その中で、引戸の方が便利だよ!というイチオシの場所があるんです。
そこは、リビングの次にモノ(服)が集まる洗面所。
洗濯終了後、多くの奥様は大量の洗濯物をカゴにいれ、両手で持ち運ぶことになります。その際、ドアにカゴをぶつけながらノブを探す手間もなく、開けっ放しにしておいても通りの邪魔にならない引戸はとっても便利!
風を少しだけ通したい時にもドアストッパーが要らず、掃除の時もその場で開け閉めが楽にでき、
介護をされている方の部屋のドアも引戸にすると移動や食事などがスムーズに運べますよね。
その際はトイレのドアも引戸にすると、なお便利。
開き戸に比べて、若干価格は高くなりますが、
家で頑張る奥様へ、洗面所は引戸を取り入れてあげてくださいね。