これからの遺言書は法務局で保管!「遺言書保管制度」
人生において、自分が原因で揉めることなのに自分でどうにもならないこと。
それが相続です。
せっかく書いた遺言書も、希望通りに配分されないといったことが無いようにしたいものですね。
大切な遺言書も
保管方法によっては紛失だけでなく、発見されても発見者によって破棄されてしまうかもしれないし
書いたことをすっかり忘れてしまうリスクもあります。
もし遺言書でお悩みなら、法務局で保管してもらう方法を調べてみてはいかがですか?
その制度は
と言います。
自筆証書遺言書保管制度とは?
以下政府広報オンラインサイトからの抜粋です
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202009/1.html
(トップページ>お金・消費>相続・遺言>知っておきたい遺言書のこと。)
1、適切な保管によって紛失や盗難、偽造や改ざんを防げる
2、無効な遺言書になりにくい
3、相続人に発見してもらいやすくなる
4、検認手続きが不要になる
人生はいつ何が起こるのか分からない、だからこそみんなに公平でわかりやすい手段を選ぶことが大切かもしれません。
ちなみに保管してもらっている遺言書の修正も、保管の取りやめも可能ですのでご安心くださいね。
気になる遺言書保管費用は?
遺言書を書くということは財産が多い、だから費用も高いかも・・。
そう思っているなら意外と安いと感じるかもしれません。
保管費用3,900円
色々対策する必要がある財産があるのなら、そんなに高額とはいえない価格だと思います。
遺言書保管申請ガイドブックがネットで見られる!
ちょっと制度の内容が難しそう・・そんな方のためにガイドブックは漫画や申請書の書き方、
必要な書類等チェックシート付で分かりやすく解説されています。
以下のURLよりちょっと覗いてみては?
https://www.moj.go.jp/MINJI/common_igonsyo/pdf/guidebook_r3.pdf
いかがでしょうか。
相続される方が決まっている場合は不要かもしれません。
ですが、ご夫婦だけの世帯だけでなく、少子化や晩婚で単身者世帯が増えていくことを考えると
この遺言書保管がもっと注目されそうですね。
この記事は政府広報オンラインより抜粋して作成しました
記事作成日:2024年7月