リフォームにローンは使える?

マイホームと言えば、住宅ローン!

では、リフォームは?

現金がないとリフォームできないと思っていませんか?

新型ウイルスや2022年に勃発した戦争により住宅建築資材は高騰、新築住宅の価格がドンドン上がってきています。

ウッドショックもそろそろ落ち着いたと思いきや、未だに建築関連は値上げの価格変更が止まらない状況。

 

こんな中、緊急で家の修理が必要になってしまったりすることもあるでしょう。

「すぐ対処しないとならないんだけど、リフォーム資金がね・・。」

そうお悩みの方ご安心ください!!

緊急のリフォーム資金にお悩みならリフォームローン

リフォームには使用に問題ないけど新しくしたいものと、

緊急に対処しないと被害が広がるものがあります。

緊急性の無いリフォームの場合は、知恵をしぼって工夫したりお金を貯めてから

ただ、早急にリフォームしなければならないことも人生には多々ありますよね。

リフォームローンはそんな緊急性があり、高額になってしまうリフォーム工事に使うのがオススメです。

緊急でリフォームしなければならない状況とは

  • 家全体へ被害が拡大する屋根(瓦のズレや破損による室内への水漏れ)
  • 家の耐久性につながる外回り(コーキング工事や外壁塗装、シロアリ駆除)
  • 生活に支障がでる水回りの凍結が原因の漏水や詰まりによるもの、浄化槽がからむ排水関係
  • 防犯面で危ない窓やサッシのヒビや割れ
  • 自宅で寛げない土台の腐敗(床がフワフワする等)

 

主には日常生活に直結する部分、放置すると家自体の耐久性に影響する部分です。

水関係はカビの原因になったり、木材が腐ってシロアリをよぶことに繋がりかねないため放置しないようにしましょう。

 

昔はリフォームローンが無く、金利の高いフリーローンで借りてリフォーム資金にしていましたが、今ではフリーローンより金利が低いリフォームローンがあります。

住宅関係の資金に使えるローンは3つ。

なかでも数千万円借りることもある住宅ローンが一番低金利。並べてみるとこんな感じです。

住宅ローン<リフォームローン<フリーローン

 

住宅ローンは新規に住宅を購入する場合のローンのため、リフォームに使えるローンはリフォームローンとフリーローンの2つだけ。

用途を限定しないフリーローンは金利差が大きいこと・500万円までしか借りられない銀行が多いことから、

やはりリフォームにはリフォームローンがオススメです。

 

山梨県にある銀行・信金・信組さんごとに調べてみました。

各銀行のリフォームローンとフリーローンの違い

※2023年2月時点の情報です、詳細や条件等は各銀行でご確認ください。

山梨中央銀行

リフォームローン 融資額1000万円まで 金利2.275%~3.775%
フリーローン 融資額10万円~500万円 金利6%~13.5%

山梨信用金庫

リフォームローン 融資額1000万円まで 金利3.3%
フリーローン 融資額500万円まで 金利5.7%~13.5%

甲府信用金庫

リフォームローン 融資額10万円~1500万円 金利2.5%~3%
フリーローン 融資額1万円~500万円 金利4.5%~13.5%

山梨県民信組

リフォームローン 融資額10万円~500万円 金利1.525%~2.3%
フリーローン 融資額10万円~1000万円 金利3%~14.5%

 

現在借り入れが無いなら問題ありません。

借り入れがある場合は、ローンの返済負担率(年収に占めるローン年返済の割合)を考慮して借入額を決めましょう!

 

新築と同様、高額になりつつあるリフォーム。

しっかり必要性を見極めて大切な我が家をメンテナンスしていきましょう。

ご参考まで!