不動産営業の必須アイテム!三角スケール

不動産営業の必須アイテム! その中の一つに三角スケールがあります。

サンスケの愛称もあるこの定規、意外と知られていない凄さを紹介します。

 

 

三角スケールってどんな定規?

 

三角スケールは、その名前の通り横から見ると三角形の形をした定規(スケール)です。

ただ、スケールといえど線を引くのではなく図ることが主になる縮尺定規。

 

定規の三角部分にはそれぞれ6つの縮尺に合わせた目盛があり、この縮尺にあわせて使うことにより一般の定規に比べて素早く&正確に長さ(数値)を知ることができます。

 

三角スケールの目盛について

 

1/100|1/200|1/250|1/300|1/400|1/500|1/600

(1つのスケールに上記の中から6つの縮尺が入ります)

 

不動産書類の土地公図や建物図面など、不動産の書類は実際のサイズからA3・A4用紙に縮尺されて書かれているため、このスケールで縮尺があった目盛を使うと大きなサイズを楽に測ることが可能!

主にサンスケが活躍する公図では1/500・1/600になっている場合が多いようです。

なんだか業務効率化へと進化した定規みたいですね(笑)

もとは製図に使われる定規のため、設計・建築に携わる方達も使っているんですよ。

 

縮尺ごとの1目盛の長さ

 

三角スケールは、その縮尺によって一つの目盛の幅が違います。

分かりやすいように各縮尺ごと5mの線を書いてみました!
(線がまっすぐではないのはサンスケが使い込まれているためです、そこはご愛嬌)

 

 

 

 

 

これを縮尺で並べてみると、こんな風になります。
(目盛の単位はメートル)

 

 

写真に使用したのは創業時から活躍しているサンスケ君。

一部欠けてしまった所もありますが、縮尺定規のためまだまだ現役です!

 

最近では、プラスチックやスチールなど色々な素材や色が出てきました。

また、A3の図面をA4に縮小コピーすると縮尺も変わってしまうため、

縮小コピー用のサンスケや、シャーペンのボディがサンスケになった“サンスケシャーペン”なるものも登場!

 

サンスケの未来が楽しみです。

担当、丹沢