権利書を失くさない方法
不動産を購入して、手にする権利書。
一国一城の主になった証明書のように、初めて不動産を手にする方にはウレシイものですよね。
売買時に必要な大切な書類なのですが、
イザ使うときになると 「無いっ!」 と慌てるのも権利証。
昔は「権利証」と言っていましたが、今は「登記識別情報」と言います!
さて、大切な書類である登記識別情報をどうして失くしてしまうのでしょう?
それには、ちゃんと理由があるんです。
大切なものは誰にも盗られないように、そして、簡単に見つからないように隠さなければなりません。
実はソコに落とし穴が!!
そう、人にわからないようにひねくれて隠した場所が自分でもわからないようになってしまう事が原因なんです。
つまり、隠し場所を忘れてしまって思い出せない。
そして、見つかるのは、大抵、引っ越しの荷造り時や大掃除(断捨離)の時。
「なんでこんな所から権利書?・・・・・あっ!そーだ、ここに隠したんだ!」
さて、こうならない為にはどうしたらいいのでしょう?
答えは簡単!
絶対に紛れてしまわない場所に保管すること。
つまり、家の外。
貴重品なので、銀行の貸金庫とかがいいと思います。
でも、これだと安心を買う為の費用も発生しますよね?
お金をかけたくない人は、数日に一度、必ず隠した(しまった)物があるかを確認するようにしてください。
こうすることで隠し場所を忘れてしまうことがありません。
また、定期的にチェックすることで万が一盗まれてしまった場合でもすぐ気付くことができます。
心がけ一つで安心を買うお金も節約しましょ。